【最低限必須なショートカットキー】最低限これだけは覚えておきたい 作業効率が上がるショートカットキー!

私は普段、理学療法士として医療系や介護系の方と関わる機会が多いのですが、パソコンに不慣れな方が多く、作業効率が低くなってしまっている現状を見ることが多くあります。最低限のショートカットキーを覚えるだけでも作業効率を上げることができます!

そんな最低限覚えておきたいショートカットキーについて紹介していきます!

目次

ショートカットキーとは?

ショートカットキーとはパソコンで使用される、特定のキーを押すことで特定の操作を簡単に実行することができる機能です。

例えば、パソコンでコピーした文書を張り付ける作業(コピペ)を行う際どのようにしていますか?

文章の範囲をマウスで選択し、選択した箇所で右クリック、コピーを押し、また貼り付けたい場所で右クリックし貼り付けという方法をしていませんか?

この時あなたの左手は眠っているままです。また、マウス操作は比較的時間がかかります。そのため、眠っている左手を活用してキーボードでショートカットキーを打てばコピペもより早く行うことができます。

本章では基本的には、病院や施設などで導入されていることが多い、Windowsで使用するショートカットキーを紹介します!

ショートカットキーで

PC全体共通で使えるショートカットキー

はじめに、WindowsのPC全体で使用できるショートカットキーになります。ここで紹介するショートカットキーは使用頻度が比較的高い項目になります。使用頻度の高いショートカットキーから覚えることでより早く効率化の効果を感じることができると思います。

コピー

Ctrl + C

選択した範囲をコピーします。コピーしたものを次に紹介するペースト(貼り付け)で新しく選択した箇所に複製することができます。

切り取り

Ctrl + X

選択した範囲を切り取ります。コピーとは違い、ペースト(貼り付け)した際には、元の選択した範囲はデータがなくなり、新しく選択した箇所に挿入されます。

ペースト(貼り付け)

Ctrl + V

コピーや切り取りをした範囲を貼り付けます。

すべての範囲を選択

Ctrl + A

コピーや切り取りをする範囲を選択する方法の1つになります。

表示しているすべての範囲を選択します。例えば、Excelであればシート全体を、Wordであれば文書全体、フォルダであれば表示しているフォルダ内のずべてのデータを選択することができます。

連続する範囲を指定

Shift + 矢印

こちらもコピーや切り取りをする範囲を選択する方法の1つになります。

Shiftを押したまま、連続で選択したい範囲の方向の矢印を押していきます。押した分だけ、データが選択されていきます。このあと紹介する、Ctrlとは違い、選択する範囲は連続します。

連続しない範囲を複数指定

Ctrl + 矢印

こちらもコピーや切り取りをする範囲を選択する方法の1つになります。

Ctrlを押したまま、選択したい項目をマウスでクリックします。Shiftとは違い、連続でなくてもデータを複数選択することができます。そのため、フォルダなどで削除したい項目だけをCtrlを押しながらクリックすることでまとめて実行することができます。

連続した範囲をすべて選択

Ctrl + Shift + 矢印

こちらは、上述した、ShiftとCtrlを使用した選択方法の合わせ技です。

ShiftとCtrlを同時に押したまま矢印キーを押すことで、押した矢印キーの方向のデータが連続している分すべて選択することができます。

少しイメージしにくいかと思います。例えば、Excelで縦に連続でデータが並んでいたとします。その一番上のセルをまず選択し、Shift+Ctrl+↓を押すことで、データが連続している一番下のデータまでまとめて選択できます。ただし、データが途切れている場合はその位置で止まるので注意してください。

ファイルを保存・上書き保存

Ctrl + S

こちらのショートカットはこまめに実行しておくことをおすすめします。

ExcelやWordでデータを保存する際にいちいち右上にある保存ボタンを押すのはめんどくさいかと思います。

また、パソコンがフリーズしたりする可能性を考えるとこまめに上書き保存をしておくことが望ましいです。

その時に、こまめにCtrl+Sで上書き保存を実行しておくともしもの時に便利です。

ファイルを印刷

Ctrl + P

表示しているウィンドウを印刷することができます。基本的にはプレビューが表示されるので印刷する前に確認してみてください。

直前の操作を取り消す

Ctrl + Z

文字入力や削除、データの移動を含めて直前にした操作を取り消し元に戻します。

直前の操作をやり直す

Ctrl + Y

こちらは先ほどの「直前の操作を取り消す」で取り消した操作をもう一度やりなおすことできます。

新しいフォルダーの作成

Ctrl + Shift + N

こちらは、フォルダやデスクトップなどで新しいフォルダを作成することができます。

このショートカットキーは以外と時間短縮に効果があります。

スクリーンショット

Print Screen

全画面のスクリーンショットを撮影します。

Windows + Print Screen

スクリーンショットを撮影し保存します。

Windows + Shift + S

画面の一部をスクリーンショットします。コマンド入力後、画面が薄暗くなり、マウスでカーソルを合わせドラッグすることで範囲を選択できます。

まとめ

今回紹介したショートカットキーは、パソコンを使用するうえで最低限抑えておきたいものです。もちろん、仕事の種類によって使用する頻度に差はあるかと思います。そのため、使用頻度が高いものから覚えていくと良いと思います。最初は思い出して、キーを確認しながら行うため、かえって遅くなるかと思いますが繰り返すことで直感的に使用することができるようになります。

今後の作業効率を上げるためだと思ってぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

マニアックな分野でマニアックなことをしています。13年間スピードスケートを現役選手としてしていました。その後はスピードスケートの研究を続けています。活動の発信や、マイナースポーツでマニアックなことをしている人と関わりが広がればうれしいです。

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